落石防護網の補強工法 ケイワンコイルネット工法
NETIS番号:KT-140046-A
「ケイワンコイルネット工法」は、既設落石防止網の補強工法です。線径5mmの超硬線コイルを落石防止網に
設置することにより、既設構造物をそのまま有効利用することで、高い汎用性を実現しました。
もちろん、既存する金網だけでなく新設する金網に設置することだでき、以下のメリットがあります。
ケイワンコイルネット工法 特徴
- 落石金網撤去不要の補強ネット。
- コイルで軽量化を実現。
- 外部作業で安全・簡単。
- 景観を損なわず、環境にもやさしい。
- すぐれた耐久性で安心・長持ち。
コイルネットは既設金網防止網をそのまま利用するため撤去は不要です。
このため工期短縮が図れ、立体的な形状で対象物を的確に補足して落石エネルギーを吸収します。
従来の金網と比較して軽量であるため、その取り扱いが容易であることから、作業員の省力化につながりコスト削減に大きく貢献できます。
人力作業を原則として資材持ち上げ機械が不要です。基本的に金網の前面作業であり、コンパクトに折りたたまれた軽量なコイルは抜群の 施工性です。
亜鉛メッキ処理を施したコイルを金網上部に設置するため、従来の外観と大きな変化がみられず、廃棄物も少ないことで環境にもやさしい工法です。
亜鉛メッキ処理を施したコイルを使用しているため、高い防錆性を有しています。
新技術開発部材
落石の回転エネルギーに対し、その吸収量が有利に働く特性をもった下図のコイル形状(硬鋼線)の部材を使用します。