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雨水浸食防止・種子流失防止・飛砂防止 ポリソイル工法

NETIS番号: KT-210082-A

雨水浸食防止・種子流失防止・飛砂防止 ポリソイル工法

ポリソイル工法とは

「ポリソイル工法」とは、非イオン系高分子からなる土壌団粒化剤・侵食防止剤ポリソイルを散布することで、雨水浸食防止・種子流失防止・飛砂防止効果を 発揮する工法です。
種子や肥料、ファイバーなどと混合するポリソイル緑化工と、浸食防止対策や防塵対策としてのポリソイル吹付工があります。

ポリソイル工法を行うメリット

ポリソイル工法を行うメリット

  1. 環境にやさしい。
  2. ポリソイル工法で使うポリソイルは、酢酸ビニル系特有の可塑剤を含まない環境に優しい合成樹脂の分泌液なので、安全性が高く、土壌粒子を結合して多孔質の耐久性土壌を形成します。

  3. 作業性が良い。
  4. ポリソイルは、耐水性に優れ乾燥も早いので、どのような施工条件においても優れた作業性を発揮します。

  5. オールラウンド。
  6. 緑化促進、土壌改良、浸食防止など、土壌に関連する用途には広く対応可能です。

  7. 緑化工法に最適。
  8. ポリソイルは、植物の種子と土壌の結合剤として優れた性能を発揮します。よって、風雨による流出を防ぎ、植物の生育に大きな効果を示します。
    また、種子や肥料・基盤材等と組み合わせることで緑化工に適用し、平面・法面・水路面・道路面・開発地・農業用地等に幅広く利用できます。

  9. 土壌表層を保護。
  10. 急速な国土開発に伴う道路建設地や造成地等の切土及び盛土法面の風雨による浸食を防止します。

  11. 施工性・経済性が良い。
  12. ポリソイルの施工は、土壌表面に散布するだけです。
    散布後、ただちに土粒子間へ浸透し、24時間後には乾燥して土粒子を団粒化させます。(※)
    ポリソイルは液状のため取り扱いが容易で貯蔵も可能です。
    さらに、施工後の団粒構造が長期にわたり継続して保持されるため、経済性でもよい評価を得ています。(※)

    (※)散布後の乾燥時間は、気象条件、施工面の地形・地質・土壌等によって異なります。同様に団粒構造の継続期間も気象条件、地形・地質・土壌等によって異なります。

詳細はカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。

ポリソイル工法の適応場所

ポリソイル工法の適応場所

  1. 道路法面
  2. 河川護岸
  3. 治山山腹斜面
  4. 大規模造成工事
  5. 太陽光発電所工事

ほか、平面・法面・水路面・道路面・開発地・農業用地等に幅広く利用できます。

詳細はカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。

ポリソイル工法施工実績

ポリソイル工法施工実績

これまでに沖縄県内でポリソイルを施工した面積を合計すると、650ヘクタール!
沖縄セルラースタジアム那覇(0.026km²)の約250個分になります。

【(株)ケイエフ ポリソイル工法 実績推移グラフ】
ポリソイル工法 施工実績 太陽光発電
【(株)ケイエフ ポリソイル工法 施工現場 太陽光発電所】
※施工は(株)ケイエフではありません。
ポリソイル工法 施工実績 治山工事 のり面施工
【(株)ケイエフ ポリソイル工法 施工現場 治山工事 のり面緑化工】
※施工は(株)ケイエフではありません。
ポリソイル工法 施工実績 田んぼ法面施工
【(株)ケイエフ ポリソイル工法 施工現場 治山工事 のり面緑化工】
※施工は(株)ケイエフではありません。
ポリソイル工法 施工実績 用水路法面施工
【(株)ケイエフ ポリソイル工法 施工現場 用水路法面施工】
※施工は(株)ケイエフではありません。

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ポリソイルとは

ポリソイルとは

ポリソイルとは非イオン系高分子からなる土壌浸食防止剤です。
土壌表面に散布するだけで、土粒子間に浸透し、且つ土粒子を団結・団粒化するので、平面・法面の雨水浸食防止・種子流出防止・飛砂防止に著しい効果を発揮します。

詳細はカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。

土壌侵食防止剤・ポリソイルの特徴

土壌侵食防止剤・ポリソイルの特徴

  1. 非イオン(ノニオン)性
  2. ポリソイルは、非イオン(ノニオン)性高分子の土壌団粒化剤・浸食防止剤です。正(プラス)や負(マイナス)の電荷を帯びていないので、土壌・肥料等のイオンと反応・反発することがなく、 自然状態の土壌環境に負荷を与えません。

  3. 水との親和で団粒化
  4. ポリソイルは、水との親和が強い親水性(基)と、水と混ざりにくい疏水性(基)の両方の機能を持っています。親水基は土壌中の水分と結合し、疏水基が土壌表面に皮膜を作ることで土壌を団粒化します。 この皮膜(疏水基)が、雨水から土壌粒子を保護することで流出を防止します。また、団粒化された土壌は通気性が高く、植物や土壌中の微生物に最適な生育環境を作り上げます。

  5. pHが中性
  6. ポリソイルのpHは中性です。酸性・アルカリ性どちらの土壌にも使用できます。施工により土壌のpHを変えることがないので、土壌の自然環境に負荷を与えることがありません。

  7. 安全性が高い
  8. ポリソイルは、有害な物質・重金属等を含まない水溶性で安全なものです。施工後の土壌も、動植物に影響を与えません。また、ポリソイル施工時においても、周辺住民や作業者の 健康にも問題はありません。 沿岸での魚介類の栽培や養殖についても、安全性が確認されています。

    ポリソイル安全性テスト

    写真左が無処理土、右が団粒化土。
    時間雨量120mm程度の降雨量にセットした実証実験では、左の濁水に対し、右は全くの清水であった。。

  9. 施工性・経済性が良い。
  10. ポリソイルは液状のため取り扱いが容易で貯蔵も可能です。
    散布後、ただちに土粒子間へ浸透し、24時間後には乾燥して土粒子を団粒化させるので施工性がよく、 さらに、施工後の団粒構造が長期にわたり継続して保持されるため、経済性でもよい評価を得ています。(※)

    (※)散布後の乾燥時間は、気象条件、施工面の地形・地質・土壌等によって異なります。同様に団粒構造の継続期間も気象条件、地形・地質・土壌等によって異なります。

詳細はカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。

ポリソイルの物性と仕様

外観 乳白色水性液体
主成分 アルカリ系重合体樹脂
性状 pH 7.0 ± 1.0
粘度 20cps(10%濃度溶液)
比重 1.03(± 0.02)g / cm³
皮膜物質 造膜温度 5℃以上
乾燥性 早く・良好
耐水性 良好(酢ビ単体より優れている)
耐候性 良好(酢ビ単体より優れている)
皮膜強度 良好(柔軟で粘り強い)
安全性 重金属 検出せず
毒性 なし

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