サビない落石防護・かご・高耐久線材 トワロンIRワイヤ
トワロンIRワイヤは、IR被膜と心材を強力接着させることにより、空気・水分を完全に遮断して心材を保護した低密度ポリエチレン被覆線です。
低密度ポリエチレン被覆線 IRワイヤの構造
低密度ポリエチレン被覆線 IRワイヤの特徴
- 塩に強い。
- 酸に強い。
- 紫外線に強い。
- 無色透明が出来る。
- -30℃の悪環境でも強い。
- コストパフォーマンスが高い。
- 環境にやさしい。
IR被膜と心材を強力接着させることにより、空気・水分を完全に遮断して心材を保護します。
特殊な環境(海岸、離島、融雪剤使用地域、温泉地)においてもIR被覆した亜鉛めっき鉄線を使用することにより、必要な耐用年数を得ることができます。
硫酸、塩酸、温泉水にも強く、酸性土壌や硫黄分の多い場所などの厳しい環境にも対応可能です。 (pH1.0の強塩酸、強硫酸水溶液に30日間浸漬しても変化なし、の実績あり。)
【試験結果】 めっき部分は若干の変色を認めるが(無色透明)、ポリエチレン被覆部分は12,000時間変化なし。
200時間が一年間に相当 → 60年以上の耐候性。
着色はもちろん、無色透明被覆が可能なので、芯線の状態が一目で把握できる。
IR被膜は低温特性に優れており、アイゾット衝撃試験においては-30℃の温度域でも常温時の耐衝撃性を有しています。
雪国などで効果を発揮します。
耐用年数が長いIRだと、初期費用を耐用年数63年で割った場合、1年あたりわずか約52円/㎡。
めっきに比べ、76%以上もコストダウンに貢献します。
※酸害地におけるトワロン社調べの目安値です。確定的なものではございません。
脱塩ビなので、環境にやさしい製品です(ノンダイオキシン)。
環境ホルモンの疑いのある化学物質を含んでおりません。
また、艶のある美しい被膜により周囲の風景に調和し美観を保ちます。
低密度ポリエチレン被覆線 IRワイヤ 使用用途
- ■落石防護網
- ■護岸洗掘防止かご
- ■各種立入防止柵
- ■空港場周柵
- ■高エネルギー吸収柵
- ■セキュリティフェンス
- ■防鳥ネット
- ■野球場バックネット
低密度ポリエチレン被覆線 IRワイヤ仕様
低密度ポリエチレン被覆線 IRワイヤ 施工例
- ■H11.六郷護岸災害復旧工事
《国土交通省かごマット》 - ■網走公園(地-74)局改工事(法面工)
《落石防護網》 - ■京滋バイパス工事(PC上部工)
《日本道路公団落下物防止柵》 - ■石川県スーパー林道整備工事
《高エネルギー吸収柵》