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土壌菌強酸性対策工法

従来の土壌菌工法をより強酸性土壌に特化させた、新しい自然生育型緑化工法です。

土壌菌強酸性対策工法

土壌菌強酸性対策工法 開発の背景および経緯

降水量の多い日本の土壌は塩基類の流亡により酸性化しやすく、酸性もしくは弱酸性土壌が多くを占めます。その中でも、ポドゾルや火山性・海成の酸性硫酸塩土壌・ボタ山などにおいては、緑化植物の生育が困難なほど強い酸性(pH=3.0以下)を示す場面がみられます。

 このような強酸性土壌においては、植物根の伸長阻害、細胞膜の破損、リン酸欠乏などにより、必要とする栄養素の吸収を大きく制限されてしまいます。

土壌菌強酸性対策工法とは

『土壌菌強酸性対策工法』は、強酸性土壌(pH=3.0以下)をはじめとする植生阻害要素を含む法面に対し有効な植生工です。
ソイルセメント吹付工による遮蔽層と土壌菌工法による植生基盤層の組み合わせにより、従来植生が困難とされていた地山に安定した緑化を提供します。

強酸性土壌による植生障害

強酸性土壌 (pH=3.0以下)の法面に植生工を行った場合、時間の経過とともに植生不良が生じ、条件によっては発芽直後から枯死するなどの事象も見受けられます。
これは水素イオンそのものの害、アルミニウム・マンガンの過剰害、リン・塩基・その他微量元素の不足及び硝酸化成・窒素固定作用の不良などが原因とされています。

土壌菌強酸性対策工法システム

土壌菌強酸性対策工法概念図
土壌菌強酸性対策工法概念図

『土壌菌強酸性対策工法』では、地山に含まれる植生阻害要素をソイルセメント吹付工により遮蔽し、その表層に植生基盤層を造成します。

ソイルセメント吹付工からなる硬盤な遮蔽層では、植生根の伸長のほか水分・養分の供給などが制限されるため、遮蔽層上に造成する植生基盤層において植物生育条件の多くを依存することになります。

これらを踏まえ植生基盤層には、追肥不要の自己肥培能力をともなった土壌菌工法を採用しています。

詳細はカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。

土壌菌強酸性対策工法 実施工例

土壌菌強酸性対策工法 施工前全景
施工前全景(酸性硫酸塩土壌pH=3.0以下:最上段右側)
土壌菌強酸性対策工法 施工完成全景
完成全景(土壌菌強酸性対策工法:最上段右側)
土壌菌強酸性対策工法 泥岩
(左)泥岩:土壌硬度37mm(右)泥岩:pH=3.0以下

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